パーツモデルや絵画モデルになるための条件や報酬をまとめました。

局所的に武器を生かすモデルもある

モデルを目指す上で、必ずしもメディアに露出する必要はありません。
例えば「パーツモデル」になれば、顔を出さずとも「手」や「足」といった特定の部位のみでモデル活動を行えます。

 

また、一般的なモデルとは一線を画した存在として「絵画モデル」が有名です。
本人の活動よりは描き手や作り手の制作物に重きを置かれており、国によってはその重要性から非常に高い地位を得ている場合もあります。

 

派手ではないかも知れませんが、確実に必要とされる「パーツモデル」「絵画モデル」について、どのような職業なのか確認していきましょう。

 

 

パーツモデル

手のパーツモデル

 

手や足など、体のパーツ単位で出演するモデルのことです。
代表的な種類は「手」「足」「背中」「口」「目」と幅広く、顔を撮影しないようにして「髪」だけをモデルとして登場させる場合もあります。

 

パーツモデルになる条件は?

なんと言っても、特定のパーツが「トップクラスに美しい」必要があります。
例えば「手」なら、手の甲、手のひら、指の長さ、指の太さ、爪の形などあらゆる要素に美しさ、清潔さを感じられなければいけません。

 

特定のパーツだけの登場にはなりますが、撮影時間は長いときで8~10時間程度必要です。
日にちの調整もクライアント次第なため、ある程度時間的な融通が求められます。
業務委託としての働き方に問題がないようにしておきましょう。

 

気になるパーツモデルの報酬

パーツモデルは時給制の場合と固定報酬の場合が考えられます。
報酬の相場は固定報酬の場合で「1万6,000円~10万円」程度です。
一般のモデルと同じく、経験や技術次第で報酬が上乗せされるケースもあります。

 

顔を出さなくて良い割に給与は良いように感じますが、商売道具になるパーツのケアは決して安くありません。
フリーの場合はケア費用も自分で出さなければいけませんので、仮に本格的にパーツモデル業を歩む場合は“事務所”に所属することも考えましょう。

 

 

絵画モデル

絵画モデルとデッサンをする男性

 

美術教室や学校の美術研究会・サークル活動において、クロッキーやデッサンの描画対象として活躍するモデルです。
一般的なファッションモデルと異なり、絵描きの創作活動のサポートが求められるため、静的で唯一無二の職業として認識されています。

 

絵画モデルになる条件は?

絵画モデルになるために、事務所に所属する方法があります。
所属に際しての条件は

  • 年齢
  • モデル歴の有無
  • 体のコンディション
  • 裸婦モデルの可否

などがありますが、いずれも必須の項目ではなく、選考にどの程度加味されるかは応募する事務所次第です。

 

勤務先として派遣される機関は美術教室の他、専門学校や大学に該当することもあるため、授業時間中に活動できる程度に時間の融通は求められます。

 

気になる絵画モデルの報酬

報酬は、時給に応じて月払いされる場合も、固定報酬を日払いで受け取る場合もあります。
仮に固定報酬で受け取る場合の相場は、1回あたり「2万円~4万円」程度です。
アマチュアの場合でも事務所に所属できるレベルのモデルならば、通常のアルバイトをするよりは遙かに高額の報酬を得られます。

 

 

自分の武器を理解して活躍の場を選ぶ

「パーツモデル」も「絵画モデル」も、メディアに対してファッションモデルのような露出の仕方をする職業ではありません。
しかし、それぞれ希少な能力が求められるモデル業です。

 

自分自身の中にある“表現”に向き合い、あらゆるモデルの道を模索することが成功の秘訣なのではないでしょうか。

TOPへ