仕事やタレントによって対応が違いますが、芸能事務所の抜き分は平均的に売上の5~9割です。

芸能事務所の抜き分

どれくらい抜かれる?

 

芸能人は、多くの場合事務所に所属しています。
事務所に所属していると、売上が全て自分のものになるわけでなく、大半を事務所に抜かれてしまいます。

 

吉本興業の場合、事務所の取り分と所属芸人の取り分が9:1となっている事は有名な話です。
(しかし稼いでいるTOPの芸人達はこの通りではない模様)

 

その他の事例を紹介しつつ、事務所の抜き分についてまとめました。

 

 

事務所ごとで一律設定されている

事務所に引かれる比率はどのくらいなのか、有名な芸能事務所の例をご紹介します。
※個人によって契約が違う事があるので、これが全てではありません

 

吉本興業

冒頭で触れた吉本興業は基本的には「事務所9:芸人1」の配分が多いようです。
しかし、芸人が出した書籍やCDなどの印税は全て芸人の給料になるという措置もあり、新人教育にも投資している事でも有名
売れれば売れるほど、貰える割合は変わってくるようです。

 

人力舎

アンジャッシュやアンタッチャブル、おぎやはぎ、オアシズなどの有名芸人が所属する人力舎。
「事務所4:芸人6」と、事務所の抜き分が少ないことで有名です。
業界でも最高水準の高額歩合と言えるでしょう。
しかし、新人芸人を育てて売れるようにしようという姿勢は低いようです。

 

ワタナベエンターテインメント

中山秀征やネプチューン、ホンジャマカやTIM、イモトアヤコなどの芸人から、山田裕貴や志尊淳のような旬な俳優まで幅広い芸能事務所です。
こちらの事務所では芸人は「事務所7:芸人3」タレントは「事務所5:芸人5」という風に区別化されています。

 

 

ホリプロ・ホリプロコム

芸能通でホリプロを知らない人はいないくらい有名な大手芸能事務所です。
和田アキ子、市村正親などの大御所から、妻夫木聡、鈴木亮平、深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみなどの売れっ子まで多くの芸能人が所属しています。

 

ホリプロコムは芸人が主に所属しているホリプロの子会社です。
バナナマンやスピードワゴン、クワバタオハラ、たんぽぽなどが所属。

 

どちらに所属していても、配分は「事務所5:芸能人5」です。
しかし、売れている芸能人については個別契約なので、上記の配分ではないようです。
また、給料制の方もいるようで、一概に「5:5」という訳ではありません。

 

研音

男性は唐沢寿明、竹野内豊、反町隆史、福士蒼汰、女性は山口智子、天海祐希、片瀬那奈、菅野美穂、榮倉奈々、川口春奈といった、そうそうたるメンバーが所属している研音。

 

芸能界を目指している方で、この事務所に入りたい!という方も多いのでは?!
そんな気になる研音のギャラ配分は「事務所6:芸能人4」です。やや事務所の方が取り分が多いですね。

 

アミューズ

サザン・オールスターズやポルノグラフティ、Perfumeなどのアーティストから、福山雅治、三浦春馬、佐藤健、吉沢亮、上野樹里、吉高由里子、仲里依紗などドラマの常連俳優陣まで幅広いジャンルの方が活躍しています。

 

ギャラの配分は「事務所6:芸能人4」
売れっ子芸能人になると違う配分、または歩合制なのかもしれません。

 

 

タレントや仕事内容で割合が変わる場合も

個人個人によって違うイメージ画像

 

小規模の事務所を含め、非常に多いケースです。
ウッチャンナンチャンや出川哲朗などがいるマセキ芸能は、タレントと仕事内容によって配分が変わるというのは有名な話。

 

その他、アイドル事務所なども売れている時と売れてからの時で配分が変わったり、基本給とのバランスが変わったりする事が多いです。

 

 

固定給の場合も

DA PUMP、MAX、観月ありさや国仲涼子、平愛梨などが所属しているライジングプロダクションは、基本的に固定給となっています。
その固定給は事務所に貢献した度合いで決まるようです。

 

事務所によって、売れない時期は固定給、売れたら歩合というところもあります。

 

ジャニーズ事務所の場合、デビュー前のJrは月給制で、デビューすると月給+歩合給に変わるケースもあります。

 

 

なぜ事務所に所属するの?

事務所に所属するのはなぜ?

 

芸能事務所は、テレビ関係をはじめ様々な機関に絶大な人脈を持っています。
現在人気がある芸能人であっても、事務所の力がなければほとんど仕事を取れない人や、独立して失敗する人も多数います。

 

また、事務所に所属していれば仕事やスケジュールの調整をしなくて良いので、本業の芸能活動に専念できます。
従って、取り分が事務所に多くなったとしても、所属し続けるメリットがあるということです。

 

 

事務所に所属しない芸能人

有名なところでは、とんねるずがアライバルという自分たちだけの事務所を独立して立ち上げたり、高橋ジョージが事務所を通さずに大ヒット曲「ロード」を全て自分で作り、リリースして膨大な印税が入ってきたり、という話などがあります。

 

一時期人気を博したゆるキャラの「ふなっしー」は、最初から芸能事務所に入らず自分の力で売り込みをしたそう。仕事のアポイントは全てふなっしー自身の携帯電話にかかってくるようです。

 

事務所に入らなかったり独立したりすれば、同じ売上でも莫大な収入を手に入れる事もできます。

 

しかし、そうなる前に芸能活動をできずに挫折する人がほとんどです。

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