芸能人として成功する割合は、目指す人1,000人に対して、数人程度という事が多いです。

いわゆる「成功者」の割合

 

階段を登る人の画像

芸能人になる事自体はやり方や活動の場所を妥協すれば、それほど難しくありません。

 

問題なのはそこから成功者まで駆け上がる事です。
芸能界で成功する割合は、どこまでを成功と呼ぶかや、その芸能人のジャンルや入口によっても大きく変わってきます。

 

いくつかの代表的な事例を紹介しながら、芸能人の成功する割合を見ていきます。

 

 

NSCの場合

 

NSCとは吉本総合芸能学院でNew Star Creationの略になる、芸能人養成学校です。大阪の第一期がダウンタウンで有名でもあり、最近では女性タレントコースなども用意されています

 

入学者は年々増加傾向にあり、現在では大阪と東京で併せて1,400名ほどが入学しています。

 

その中で、卒業後長い目線でそれなりに売れるのは東京と大阪で学年で10組程度と言われています。

 

お笑い芸人の場合は、ピン・コンビ・トリオ以上とありますが、平均して1組2名と換算すれば700人中20人で2%程となっています。

 

これは、多少のお笑いでの収入を確保できるという意味で、全国的に知名度の高い芸人になれるのはごく僅か。

 

東京校の13~16期生(2007年卒~2010年卒)を見てみると、全国的に高い知名度になった芸人は1人も出ていません。
この時は、入学者数は500人前後ではありましたが、厳しい数字となっています。

 

しかしその前の12期生(2006年卒業)で見れば渡辺直美とジャルジャルがいるなど、豊作の年にもなっています。

 

お笑い芸人で見れば、NSCの入学者が増えている事と、お笑いブームが一度去った事を考えると、成功者の割合は近年は減少傾向にあると言えます。

 

 

 

AKB48の場合

 

現在は国民的アイドルグループに成長して、AKB48グループに入る事ができれば、グループとしては売れる事が約束された芸能人の入口となっています。

 

またAKB48は既に芸能事務所に所属している若手アイドルも多数応募している傾向があります。

 

オープニング当初から秋元康プロデュースでそれなりの話題を集めたAKB48のオーディションの合格者数の割合を見ていきます。

 

最終審査合格から辞退してしまう人もいますが、最終合格者ではなく、最終審査合格者数から、合格率を求めています。

 

オープニングメンバーオーディション(第1期)

応募総数:7,924名
最終審査合格者数:24名(最終合格者20名)
合格率:0.25%

 

第2期追加オーディション

応募総数:11,892名
最終審査合格者数:19名(最終合格者17名)
合格率:0.15%

 

第3期追加オーディション

応募総数:12,828名
最終審査合格者数:20名(最終合格者18名)
合格率:0.15%

 

 

こちらはあくまでも比較的初期メンバーの3期生までのデータで、その後は研究生オーディションへと変わっています。

 

ご存知の方も多い通り、AKB48はその中でもCDデビューして歌えるのは選抜に入った人のみで、更に売れっ子になれるのはごく一部

 

第一期生で見れば現役でも、小嶋陽菜や、高橋みなみ、峯岸みなみなどの売れっ子も多く、前田敦子や、板野友美・大島麻衣など、卒業後も多少の仕事を確保できている人もいますが、4期生以降で見れば高い知名度を誇る所まで成功したメンバーがほとんどいない代もあり、成功するのはごく一部。

 

AKBのオーディションに受かるのは、1000人に1~3人程度となっています。